Joyeux Noël!!!

国の登録有形文化財に指定されているアンスティチュ・フランセ関西では、毎月1回日曜日、ガーデンやテラスを解放して、“食からアートを！”をテーマに“ル・マルシェ”を開催しています。パリのマルシェ(朝市)の素敵な雰囲気そのままに、BIO（オーガニック）を主として厳選されたフードやスウィーツ・雑貨等、衣・食・住を彩る様々なこだわりのお店が並びます。

そして12月は、マルシェ･ド・ノエルとして特別に2日間にわたって開催！！フランスでは、この時期になるとクリスマスにちなんだ商品が並べられるマルシェが出現。一番古く有名なのがストラスブールのマルシェ・ド・ノエル。ストラスブールの中心部が１ヶ月の間、夢のような空間になります。ル・マルシェでも、特別なノエルの飾りつけとともに、お菓子やフード、ホットワインなどのドリンク、ギフトに最適なノエルの小物達を並べたマルシェを開催します。アコースティック音楽に耳を傾けながら、一足早いノエルに浸りませんか。そして夜にはキャンドルやイルミネーション煌く幻想的なナイトマルシェをお楽しみください。今回は、ミラーボーラーズさんが会場内を幻想的な光の世界で包み込みます☆皆様のお越しを心よりお待ちしております！

 マルシェ・ド・ノエル概要

【開催日時】2015年12月19・20日（土・日）

11時～19時

※小雨決行、荒天中止

※   以降、ル･マルシェは毎月1回不定日曜（1/10･2/14･3/20）に開催致します。

【場所】アンスティチュ・フランセ関西 ガーデン

　http://www.institutfrancais.jp/kansai/

（京都市左京区吉田泉殿町8・京阪出町柳駅より徒歩10分）

※     入場無料

■maRa from nyokinyoki

雑誌spectatorでも取り上げられ注目されている八百屋nyokinyokiオーナー。流木や廃材等の自然素材から紡ぎだされる独自の世界観は独特なフシギ空間を創りあげる。

■Parissola (12/19)

アコーディオン２台とギターとバルーンお姉さんが会場内を練り歩き、皆様に感動と笑顔をふりまきます。アンパンマンからパリの空の下、名曲からポップスまで、皆様のリクエストをお待ちしております!

■Shu&塩本彰（12/19）

Shu Vocal

５歳で母の愛するクラシックピアノを始め、同時にラテンやジャズ愛好家だった父の影響を受け育つ。2004年インディーズレーベルからLa La Bossaをリリースののち、ウッドベースDuoアルバムをリリース。他CMソングオムニバスアルバムなど制作しシンガーソングライターとしても作品を発表する。現在はピアノ、ヴォーカル等教える傍ら関西を中心にライヴ活動を行う。2014年新たな音楽教育、後継者育成のため三田市にSTAGEA ACTORS SCHOOLを設立。 

塩本彰 （Akira Shiomoto）Guitar
神戸市出身。豊かな感性と幅広い音楽性は、あらゆるジャンルから高く評価され、ボサノヴァの小野リサ、ベースの鈴木勲、水橋孝、ピアノの井上祐一や湊孝夫のアルバム等参加。スイングジャーナル誌の日本ジャズメン人気投票ギター部門においては常に上位にランクされている。 11人編成のスモールオーケストラの他、最近は数多くのセッションや、自己のトリオで活動。 2009年、拠点を大阪に移し、新たな活動を展開している。

■Swing Holeman (12/20)

仏ジャンゴラインハルトやジプシージャズ大会等出場多数。フランス生まれのジプシースウィングは、ジプシー音楽とスウィング・ジャズが交じり合った、カラッと明るく、でもどこか哀愁漂うノスタルジックな音楽。心地よいリズムと自由奔放な超炸裂するアドリブソロがスイングし聴いても見ても楽しい音楽です。

■Rhizottome（12/20 12:30-/13:30- 2回　館内稲畑ホールにて）

リゾットムは、即興が基盤となるオリジナル曲で「伝統」を刺激させるアコースティック・ユニット。彼らの曲の多くは、ヨーロッパの伝統音楽の構成と音に基づき、即興によりその伝統を爽快に生まれ変わらせている。伝統という深いルーツと空を飛ぶような即興、これら二つの要素が彼らの音楽の魅力である。

アルメル・ドウセ（アコーディオン）

大学にて映画を学んだ後、アンジェ国立振付センター（CNDC）にてコンテポラリー・ダンスを習い、また同時に、フランスの民族音楽では不可欠な楽器のアコーディオンを独学で学んだ多才なアーティスト。アラン・ビュファーなどの有名な振付家のもとでダンサーとして活躍しながら、演奏家としても「リゾットメ（Rhizottome）」や「メタメック（Metamek）」にて活動。

マチュー・メッツガー（ソプラニーノ・サクスフォン）

フィリップ・ディ・ベッタのもとで１６年間サックスを習い、ポアティエ大学（Université de Poitiers）にて音楽における修士号を取得。コンテンポラリーミュージック・ダンスやアフリカ音楽など多数のプロジェクトに関わり、２００８年ルイ・スクラヴィスのクインテットに参加、その後フランス国立ジャズ・オーケストラにも入団する。

※アルメル・ドゥーセとマチュー・メッツガーは、現在、アンスティチュ・フランセ日本の五つの支部の一つ、ヴィラ九条山に滞在し、新たな作品創りに取り組んでいます。