Le Marche Francophonie 4/10 開催☆テーマは復活祭(「Pâques」)。どうぞお愉しみに♪

一面に咲く桜の美しい時期となりました。”さくら”の名前には、”神坐=神様のお坐りになる場所”という意味があるとか。冬の間に溜まった穢れを清め、新しい一年の始まりを言祝ぎましょう!!

 

いよいよ4月5日は、アンスティチュフランセ関西主催のフランコフォニーとの合同開催。桜の下で、フランス語から広がる多彩な文化を体験してみましょう。テーマは復活祭「Pâques (パック)」。フランス人にとって、キリスト教の最もたいせつな祝日で、十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが復活したことを記念した祭日です。 

フランスでは復活祭が近づくと、パン屋さんやお菓子屋さんなどの店頭に、卵、兎、雌鶏、鐘の型地をした、チョコレートや砂糖でできたお菓子が並びます。

教会の鐘は聖金曜日から復活の主日までの3日間、キリストの死を悼んで鳴りません。伝説によると、鐘はローマへ旅立ち、そして鐘の中にイースターの卵で一杯にして、空から卵をまき散らしながら戻ります。そして、再び教会の鐘が鳴り響くと、子供たちはそれらの天からの贈り物を探しに行きます。卵は誕生、肥沃、復活、善意を示すシンボルであり、卵を贈るという慣習はかなり昔から伝えられています。

フランコフォニー当日は館内やガーデンを無料解放し、稲畑ホールでのライブやAnna Sommer氏のpapercutの展覧会、またPâquesにちなんだワークショップ等、愉しいプログラムが満載。

ガーデンの美しい桜を愛でながら、Pâquesの一日を過ごしましょう