アカミラプロジェクト始動!!

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ena farmでは、わたしたちの、そして子供たちのために明るい未来をつくる「アカルイミライ」プロジェクトを進行中!!

 

古代から、日本では自然の恵みを享受し、同時に自然を敬い感謝しお世話することで、自然との共存をはかっていました。八百万の神様とは、この世に存在するすべてのものが神様である。という考えかたです。すべての動植物を敬い、その恵みを頂きながら共存するバランスのとれた暮らし。もちろん、そこには生きるために他の動植物の命を殺める、厳しい自然の中で生きるための掟も存在します。それが古代アニミズムや神道の基本でもありました。

しかし現在、先進国である恵まれた日本人の生活は、人間としての快適さと利便さを求めるがゆえに自然から離れ、自然環境を汚染・破壊し、そしてみずからの生態をも危険に晒しています。そこで、今一度、自然とともに生活をしていた古来からの智慧を学び実践してゆくことで、自然とともに生活し、そして人間のみならず、恵みを与えてくれる自然が元気になる環境づくりを実現します。

 

第一弾として、かつては日本の国づくりの礎となった古代飛鳥の地にて、なるべく化石燃料に頼らない、循環型エネルギーを取り入れた新しい形のエコビレッジを実現します!!

 

【暮らしミュージアムのまち・たかとり プロジェクト概要】

 

1.集落営農

過疎化のすすんだ高取町上子島地域にて、放棄農作地を活用して、若い仲間たちと、地元の方たちとともに集落営農を行います。 もちろん、地域に点在する水車小屋や炭焼き小屋を活用して、収穫した穀物の脱穀や竹炭焼きを行います。

 

2.築180年の古民家を拠点にワークショップ・イベント等を展開

放置されていたままの築180年の古民家を改修し、そこをベースにワークショップやイベント等の情報発信、地元の方から伝統的な智慧を伝授して戴きます。

 

3.竹パウダーの活用

「松竹梅」としておめでたい代名詞としても挙げられる竹は、その殺菌作用や酵素活性力が非常に優れています。土壁に使われる竹は腐らず虫にも食われず、竹かごで干した食材は、カビがはえにくいそうです。また、昔から竹林のなかで採取される土は、農業用堆肥にとてもよいとされています。このように日本文化のなかで活用されてきた竹ですが、新建材やプラスチックの登場とともに、生活から排除され、同時に竹林は荒れ始めました。enafarmでは、荒れた竹林の整備とともに、伐採した竹を農地土壌の活性化や有機農業の肥料・コンポストに竹を微粉砕した竹パウダーとして活用します。ちなみに、ここ高取町は、竹取物語の舞台ともされているのです。

 

4.荒れた山の活性化

すぎ花粉の問題が春近づくと取りざたされますが、植林地化の弊害は、年々増加しております。海外からの安い材木の輸入におされ、国産木材の需要の低下とともに、荒れてゆく山々…。。人間の手によってつくられた植林は、人間の手によりお世話をすることではじめていきいきと活動します。そこに生息する野鳥や虫、動物までも…!!このような山々をお世話する山仕事を勉強しながらお山の活性化を図り、そしてその資材から村のおうちや小屋づくりを行ってゆきます。 

 

 

※enfarmでは、アカミラプロジェクトをお手伝いいただけるボランティアの方を募集中!!詳しくは、info@enafarm.jp08047043584(担当:井原)までご連絡ください☆